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[コメント] セコンド アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進(1966/米)

死刑執行人もまた死す』のカメラジェームズ・ウォン・ハウのやたら人間の顔に執着する不気味な撮影がたまらない。特に前半の転生するまでの演出のテンションの高さがフランケンハイマー監督らしい。
ジョー・チップ

転生後の生活がいまいち具体的ではないので、後半の展開が弱いのが難点。しかしながら赤狩りの時代に深く係わった世代らしく、周囲の人間が誰も信じられないという閉塞感は、いやというほど出ている。                                                       ラストシーンの幻想がやるせない。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ガブリエルアン・カットグラ[*]

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