[コメント] テラコッタ・ウォリア/秦俑(1989/香港)
前々から探してはいたが、なかなか見つからなかった映画であった。今回、たまたま見る機会を持ってラッキーの一言である。ウワサでは、チャン・イーモウ監督でさえ、自分のキャリアから外したいと願っている1本だと言うではないか。これはぜひ、一言、言っておかねば。
「コン・リーたんとチュ〜したかっただけだな」
え?違う?
------ では、まじめに ------
な、こと言ったってまじめに書けるオレではない(←バレバレ)。アフォらしい感想をいえば、「チャン・イーモウの隠れた代表作に感動(笑)」だろうか。もっとじじいだと思ってたよ(今はじじいか?)。けっこう元気なカンフーであった。ずり落ちたサングラスをクッと直すところは筧利夫さんの芸風と一緒だなぁっつーか、彼がこの映画の大ファンとかさ、そんな事は無いか。やっぱ、この前半の大作風中華抒情詩と大ジャンプ後の軽薄中華民国ギャグドラマの比較が楽しいね。ダメな人には徹底してダメな設定ではあろうけど。オレはこんなハチャメチャな暴走シナリオが大好きなのよ(と、最近もなんかで書いたな…『タイムマシン』か?)。見る前にどんな気持ちで臨んだかによって、どうとでも左右される映画。そう感じた。う〜ん、随分、感想が投げやりな気もするなー。
最後に。この映画に対して、というより、こんな映画を愛してチャン・イーモウの勇士を忘れないように何度もLDを見直している某大物コメンテータ(笑)の方にも愛情を感じ得てしまったよ(べ、べ、別のね!)。イヤン。いいじゃん、これぐらい言わせてくれよ。パジャマ姿でこの映画を見たモノ同士なんだからさぁ(邪笑)。
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