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[コメント] カイロの紫のバラ(1985/米)

虚像と実像って、すごく奥深い愛のテーマ。誰だって一度は抱く夢の世界。普通は距離感を感じずにはいられない訳だけど、この映画は距離が近づくどころか心が通い合っているんだなぁ。ウディ・アレンの質の高さが伺える一品。
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







完全な妄想ですけど、やはりウディもまた、このテーマをずーっと抱き続けていたのではないのでしょうか。それを実現させるという意味で、実験的な意味も少なからずあるように思えます。ウディだからこそ成せる業であるのは当たり前ですが、やはり、ウディにとっては通過点(または映画に対する想いの発散)だったろうと…。身勝手な妄想すぎますか……?笑

(評価:★4)

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