コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ヴイナス戦記(1989/日)

87年『王立宇宙軍』、88年『AKIRA』の後では89年『ヴイナス戦記』の安彦テイストはいかにも古くさい。安彦監督作品すべてに共通する、スゲー動かしてるけどこれ必要? な場面ばかり。
ペンクロフ

肉づけばかりで骨がないというか、細部のフェティッシュは表現してもそれが物語をデザインしてないというか、細部が全体を構成してない、細部が全体に奉仕してない、細部のせいで全体が見えなくなっちゃう、という安彦アニメのいつものやつです。

場面場面の作画は実によく動いてオッと思わせるし、細部の凝った描写も見事なものだ。しかしそれだけであって、全体の中でそれにどういう意味があるのかがよく判らない。行き当たりばったりに見せ場を並べてるようにしか見えない。脚本が生煮えのまま、あとはアニメーター頑張れ、オレも頑張って直すからと投げ出している。こういう作り方は古いよなあ。そして安彦監督には、これしかないんだよなあ。

(評価:★2)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。