[コメント] 少林寺木人拳(1977/香港)
再見して余りに濃い内容にビックリした! 皆再見すべし!!! ☆4.3点。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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TVで何度も視た筈だが、記憶の中では『少林寺木人拳』はジャッキーが少林寺の密室で木人ズとド突き合いをする映画であった。(因みに記憶の中の木人ズはもっとスリムで且つ重厚感があった) それはきっと翌日の教室でも専ら木人ズとの闘いを再現していた所為だろう。
ところが今回視直してみて、まずジャッキーの功夫技法の凄さに驚き、ジャッキーと師匠を巡るミステリー仕立ての人間劇に驚いた。青龍会・白虎会と何でか2つの組織を立ち上げている首魁の「師匠」。そして嘗て少林寺と共に彼を捕縛し封じ込めた3人の拳士。そこに南斗六星・五車星のような雰囲気を感じるし、「師匠」の担がれ振りとか、後の「北斗の拳」の元ネタが凝縮されている感じがする。
全ての謎が明らかになり、心置きなくジャッキーの怒り爆発! 師匠は最期の最後迄いい汗をかいていた。いやぁ、甘く視てました! m(_ _)m
いや、あの蛇八歩のお師匠の謎が残ったな。あの女性は拳精だったのか?
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