すげぇ！！殺人とエロと青春とマリファナの煙の嵐ですよ、この映画。どうしてここまでバカになれるかね。ホント、化け物級の頭の悪さだよ（←誉め言葉）

『死霊のしたたり』『悪魔のいけにえ』『死霊のはらわた２』『ブレインデッド』（ちなみに劇中で『ゾンビ』を鑑賞してた）と、ホラー映画をパロりながら、主人公とその友人の三人はマリファナ吸いまくり！脳みそに割れたビンがぶっ刺さっても、首ちょんぱされても、手首切ってもぴんぴんしてる。っていうか、友達二人ゾンビになっちゃってる上に、クライマックスが近づくに連れてメイクが段々適当になってきてるし！！

笑顔で「ＥＲで見たんだ」とか言いながらアイロンを押し当てて止血してみたり、手がおっぱい揉んだり、ケツ触ったり頭皮剥いだり、挙句の果てにはマリファナでラリったり・・・。動物虐待、麻薬推奨のトンでもアホ映画！ヒロインを救ったのは紛れもなくマリファナパワーであり、マリファナは世界を救う、というテーマの糞映画！（勿論誉め言葉）

「光が見えたんだ、でも遠かったから戻ってきた」って、ゾンビの理由はそれかい！

と、挙げればキリが無い脱力系爆笑ブラックユーモアの嵐。「リアリズムなんか糞喰らえ、法律なんか糞喰らえ、神様なんか糞喰らえ！お前ら黙ってマリファナ吸ってろ」ってな感じで問答無用の大絶賛。

脱力ジョークとティーンホラーに良くある甘酸っぱい（大嘘）青春模様ありの、怒涛の一時間半。ティーンホラーの新境地を開拓した最低で最高な映画。