[コメント] 理想の結婚(1999/英)
良くできた戯曲を映画化したものの典型。
これが舞台であれば、スタンディング・オベーション必至なのだろう。
ケイト・ブランシェットの気品ある美しさがひときわ目立つ。
観ている間、古典の香りを楽しむ事は出来るけれど。
まさに古典的舞台劇。気が利いていて、含蓄があり、ウィットとユーモアに富んだ台詞の数々。 演技も型にはまりすぎて、隙がないように思える、がそれだけに面白みに欠ける。 特に男優はガチガチで、人間味ゼロのようだ。社交界の様子もさらっとしか描かれてないので物足りなさが残る。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。