[コメント] 好色一代男(1961/日)
テンポ抜群の掛け合いに腹を抱えるも、陰惨な場面の連続にやがて笑いも凍りつく。
暗黒封建社会絵巻。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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貧しくとも幸せを掴んだと思ったらかどかわされて、世を儚んで首括って、死体となってそれでも笑顔を浮かべたり、破傷風にかかった姉を弟が切り殺したり、逃走途中に身を隠したところを槍でグサっと突き殺されたり、目を背けたくなるよな場面がいっぱい。
タイトルからもっとお気楽な、無責任バカ男一代記みたいなものを予想していたので…。
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