[コメント] ルディ/涙のウイニング・ラン(1993/米)
どうしてそこまで情熱を燃やし続けられるのか?そんな理由はどうでもよくなってくる。人間の熱意が持つ”力”を思い知らされた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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直球勝負の映画だけど、隅々まできちんと作られているのが感動できる理由だと思う。
黒人のグラウンドキーパーや、勉強を教えてくれたデブの友達、そして冷めきった兄と無関心の陰に愛情を隠し切れない父親。オーソドックスだけど、きちんと適切な脇役を設定して話を形作っている。彼等全員が最後の試合の場に集結することで、最高の盛り上がりをみせる。
ルディが如何に激しい練習をしていたかを、チームメイトやコーチの彼を思う行動を通して表現しているところもうまいし、安易なロマンスを織り込んだりせずに、最後までストイックに押し切っているのも成功してると思う。
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