[コメント] ナインスゲート(1999/米=仏=スペイン)
この監督の作品はあまり見ていないのでよくわからないのだが、悪魔崇拝って事なら『エンド・オブ・デイズ』の方が面白いような・・・(笑) 2003年5月5日ビデオ鑑賞(録画)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まず、吹き替えの情けなさに愕然とした。全く合って居ない、と言うよりも迫力ないと言うか・・・。
そして、出てくる台詞一つ一つにどこか聞き覚えがある。もしかして、この脚本は別の映画を色々パクりながら書いたのか?大体、ポランスキー監督の作品は現時点では『戦場のピアニスト』しか見た事が無いが、この作品は過去の栄光(=『ローズ・マリーの赤ちゃん』)にすがり付いているだけではないのか?(未見ですが、これもオカルトの悪魔系でしたよね?)。
ジョニー・デップの弱いインテリは別に良いのだが、作品自体に魅力が皆無。話は割と練りこまれていて興味のある内容なのだが、それでも開始30分で既に眠気の嵐。思わず一度中断して仮眠を取ってしまった。「退屈」と言う感想が一番似合う駄作。
音楽も正直ダサいし、主人公が火事の現場から走って出てくる姿を目撃されても警察は出てこない。殺人現場に居合わせても警察は出てこない。フランスの警察はどうなったんだ?リュック・ベッソンの映画みたいなぶち切れた奴とか『TAXi』シリーズみたいなアホばかりなのか?
とにかく、一度見れば十分。二度も見たくない。
所で、悪魔崇拝のオカルト映画の割りに雰囲気もたいしてドロドロしてないし、不気味さも皆無。崇拝者たちは悪魔に何を求めていたのかも良くわからない(眠かったせいか?)。台詞一つ一つ聞き取るのも面倒臭い。
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