[コメント] エマニエル夫人(1974/仏)
「究極の愛とは、常に自然に反するもの」エマニエル夫人と一緒に大事な事を教えてもらえる…ワケがねえ。
エロシーンのたびに笑いが大きくなり、またエロシーンしかないもんだから全編笑いっぱなしッスよ。最後にあの籐椅子がチラッと目に入った瞬間、ただの椅子だってのに大笑い。おお、エマニエル座れ座れ! 思えばフランス映画でこんなに笑ったのは初めて。
観るタイミングが遅すぎたかもしれないと危惧していたが、そんな事はなかったようだ。むしろテニスコートのシーンや籐椅子に座るエマニエル夫人の絵が頭にすり込まれていたからこそ、「これがあの…」と観光客気分で愉しめたのかもしれない。映画の純粋な愉しみ方じゃないけど、どっちみち純粋な映画じゃないでしょ。
映画の出来? んなもん★1だよ。内容なんてありゃしない。でも清々しいまでのバカエロスっぷりに★3。セックスという艶めかしい行為がギャグにまで昇華される瞬間を見た。
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