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[コメント] ふたりのロッテ(1993/独)

母ちゃんが、
ボイス母

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







今、一緒にいる娘がルイーザではなく、赤ん坊の時に別れたきりのロッテであると気がつく瞬間の演技が秀逸。

それまでは、「ふむふむ、児童映画にしては良くできてオルわい」と余裕コイテ観ていたワシであったが、この母親が気がつく瞬間の演技を観た途端に、「もうだめ〜〜〜!!!」と突っ伏して号泣。

子供には、その子供時代を輝いて過ごす権利があり、ソレには親や社会の庇護が必要である。 その輝きが消えないように、笑いを絶やさないように。 人生と戦い、運命を切り開け!と原作者ケストナーの応援する声が聞こえてくる。

(評価:★4)

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