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[コメント] ムッソリーニとお茶を(1999/伊)

誇り高く生きたい。
ユリノキマリ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ムッソリーニを演じた役者のオーラのなさったらもう(そっくりらしいが、本人の顔が全く浮かばないし…)。ただの黒シャツ着たはげおやじに過ぎなかった。

この映画に出てくる誇り高く魅力的な女性たちに比べたら、誰がやってもかすむかな、腐れ独裁者なんか。

ルカの「あの人たちに英語は通じても命令は通じない」という台詞がふるってる。サソリ族はこうでなくちゃ。

とにかく、いいもん見せてもらいました。

エルサがレディ・ヘスターに説得されて逃げるあたりから20分くらい、意味もなく泣いていました。悲しいとか怒りとかではなく、「うわ、やられた」という感じ。わかりやすく言えば、これが「感動」というものなのでしょう。

(評価:★5)

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