[コメント] ウーマン・イン・レッド(1984/米)
封切当時から大好きな映画。幸せな生活を送っていても、ひょんなことから道を踏み外すことは男(もしかすると女も)の誰にでも起こりうること。ところで、最近知ったが、この映画のタイトルは銀行強盗のジョン・デリンジャーにちなんでいるそうで...
90年代初頭、アメリカの大衆に人気があったジョン・デリンジャーの生涯は、『デリンジャー』や今夏公開のジョニー・デップ主演の『Public Enemies』など何本も映画化もされている。
そのデリンジャーがFBIに射殺された際、デリンジャーをFBIに売った女性が、人ごみの中でも見分けがつくようFBIの指示で赤いドレスを着ていたことから、「赤いドレスの女」はアメリカでは「自分を破滅に追い込む女」という意味を持つのだそうだ。
ということを知ったうえで、この映画観ると、まさにぴったりのタイトルだということが分かる。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。