[コメント] M:I−2(2000/米)
トム・クルーズが着実に演技力を付けたお祝いに、プラス2点。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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トム・クルーズのかっこ良さに嬉々として、見終ってもしばらく興奮気味だったけれど、後で冷静になってみると、あらが見えてきた。
脚本がもっと良ければ、もっと面白いものになっていたはずなのにと、残念で仕方がない。
観客は、キメラが何であるのか分かり過ぎる程分かっているのだから、敢えて彼らにその謎を探させる必要はあったのか?
その部分を削って、もっと心の描写にしてもらえれば、ただのアクション映画に留まらず、ストーリーとしてぐっとくるものもあったはず。
それに、博士を殺してしまうんだったらイーサンの姿に変身する必要は全くないと思う。
ヒロインが好みじゃないのが一番のネック。 どうしてそこまで愛してしまうのーーー!という疑問が大きい。
なんで出演したのかまったく謎のアンソニー・ホプキンス。不気味な演出までしてもらっているが、きっとそれは『ハンニバル』の宣伝でしょう…。
とにかく、見ている間はその不自然さは忘れてしまうほどトムがかっこ良くって、最高だった。
おまけ。ハントに変身したショーンが名乗っているのは、前作『ミッション・インポッシブル』の最初のシーンでハント達が暴いた裏切り者の名前と同じ。
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