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[コメント] みな殺しの霊歌(1968/日)

有閑マダム達のアブナイ遊戯の代償。 絶望感漂うスキャットに乗って実行される、この世の不条理にブチ切れた男の暗黒復讐劇。
AONI

大船調の松竹映画に加藤泰佐藤允という“異物”を混ぜると、なんかスゴい映画が出来ちゃいました。 この時代の邦画は製作会社の過渡期にあったのか、『セックス・チェック 第二の性』などトンデモない作品が群雄割拠している。

ナイフで突き刺したり、ぶん殴る際のエゲつない効果音が強烈!回想シーンの凝ったモノクローム映像も秀逸。

(評価:★4)

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