[コメント] 大冒険(1965/日)
完璧なカットつなぎによる虚構化アクションなのか無謀なるぎりぎりの実写なのか判断すら許さぬ速度で植木等が画面を所狭しと走り回るとき、この映画は、ご都合主義と展開の破綻をつきぬけ、コマとコマのつながりであることすら忘れさせる、滑らかに視界を遊弋する1枚の絵巻と化していた。
(ジェリー)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。