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[コメント] 日本一の男の中の男(1967/日)

‘女の浅知恵’なんて死語になったパワハラ言葉もあるが、‘男の中の男’は最近どうなのだろう?あまり聞かなくなった。ラストはアイディア脚本家笠原の面目躍如と言える。が今回も営業接待シーンが生々しい。逆に生々しい良いセリフも有る。  
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「売上げ安定ボケ」、「結局(顧客との)ヒューマン・リレイション[人間関係]でしょう」とか―耳の痛い営業マンは一杯いると思う。

そして、(「何だ、平社員か」と言う相手の仕入部長に対し)「客の前では営業マンは会社を代表している。社長なんです。」と言い切る主人公が素晴らしい。。

これは昔私が、会社の新人営業研修の時に、人事課長が言った言葉と同じだ。営業の金科条ともいえる心得。ひょっとすると、人事課長もこの映画を観ていたのかもしれないなぁ。

(評価:★3)

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