[コメント] 大魔神逆襲(1966/日)
僅か一年の内に三作が作られ、以降全く作られなくなったなんて実に惜しい。
大地、海ときて今度は雪山。しかし魔神像って一体日本にいくつあるんだろう?と思わされる作品だが、ストーリー的には前2作が父親としての大魔神の姿が描かれていたのに対し、子供を慈しむ優しさを持った、母性的な大魔神が描かれるのが特徴。魔神はいつも見守っているが、最後まで表舞台に出ることはなく、その代わりに使いの鷹が登場する。
この作品は少年達を主人公としている。明らかにターゲットを低年齢化させたのがわかるが、問題はその子役が兎に角演技下手なこと。観ていてあの演技はないだろう。と言う方に専ら関心が行ってしまい、作品を素直に楽しめなかったのは残念。
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