任務の為に部下を犠牲にする艦長の意志。

最後は部下の犠牲よりも的を倒した事の感動。

戦争は誰かの犠牲によって成り立つ世界なんだよね。

司令官はデスクに座って綺麗なスーツを着て葉巻をくわえながら指示するが、 現場で動く兵隊は泥塗れになって死と向かい合わせになって戦う。

当たり前の事だがやはり戦争は無駄。

国の首脳同士の喧嘩に国民が犠牲になるのが戦争の基本。

同じ戦争でも第二次世界大戦と現代の戦争は変わったかもれしない。

ハイテク戦争とは別の意味の人間の気持ち的な戦争として、 変わったかもしれない。

部下を殺してでも任務を優先する当時と違い、 現代の戦争は部下を守るのも司令官の仕事となってるし。

戦争映画の歴史を変えたと話題の『ブラックホーク・ダウン』でも、 部下を守る為に司令官は悪戦苦闘している。

まあ偉そうなことを言ったって所詮は戦争なのだ。