[コメント] やかまし村の春・夏・秋・冬(1987/スウェーデン)
こんなに健康に育っている子供たちと共感できる部分がこんなに多いのに、肝心の自分が健康に育ってないのはどういう事だろう?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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前作が夏休みの終わるところで終わっていたが、この続編はそれ以降の話がある。前作がとにかく元気いっぱい走り回る子供たちの姿に焦点が置かれていたのに対し、今回は季節の移り変わりに際し、子供たちが徐々に成長していく過程が描かれるところが特徴。遊びを通し、人との結びつきを覚えていく。この子供たちの心は健康だ。
特にこの作品で特筆すべきは冬の描写であろう。凍えるばかりの冬がやってくる。私は豪雪地帯の出なので、あの本当に寒そうな描写は本当によ〜く分かる。雪の降る中、30分の通学路がどんなに大変だったか、フラッシュバック。
そんな時に与えられた人の優しさは本当に身に沁みる。それに雪に囲まれた中で迎えるクリスマスがどれ程楽しみか、もう懐かしい思い出でいっぱい。
それで自分の過去を振り返って、こんな嬉しい想い出があることを鉾らしく思うと同時に、何で健康に育たなかったのか、そっちの方が不思議に思う(笑)
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