コンタクトレンズで火は起こせるのかね？と思ったらこれは大戦中の話なのね。

しかしもしあのまま見つけてもらえなかったらどうなるんだろう。 武闘派リーダーにうんざりした者が穏健派リーダーの元へ行き、眼鏡取り合戦という展開も考えられるし、そのうち男同士で愛し合うようになって泥沼の三角関係とか（違う映画になるけど）面白いかもしれない。

冬になったらどうするんだろう。いくら常夏の島だからといって一年中ああはいかないだろう。 あの子たちに食料を貯蔵するという発想はあるのだろうか。 豚ばかり食ってたけど魚は全く取ろうとしてないのが気になった。さすが肉食アメリカ人の映画といったところか。

という具合にどんどん妄想が広がってしまう良作でした。

さいとうたかをの『サバイバル』によると、無人島サバイバルで最大の敵はネズミらしく、雨や風がしのげる洞窟はネズミが来るので住むのに適してないみたいです。従って彼らが浜辺で野宿していたのは大正解。原作がそうだからかもしれないが、結構理にかなった行動を取っており感心しました。