[コメント] ネオン・バイブル(1995/英)
絶望の日記
最初は「唄」っていいなあと感じた。だんだんデイビッドが大人になるにつれて少し路線が変わっていった。後半は日野啓三的な世界だと思った。
絶望とは何なのか。追憶から見つめる未来とは何なのか。デイビッドからの視点だけでなく、アーント・メイという年老いた女性からの視点でも描かれているところがすばらしい。
ジーナ・ローランズという女優は本当にすばらしいと思う。音楽もよかった。『風と共に去りぬ』を使ってくるとは。それにあの曲はフォスターか?「新世界」もよかった。
何よりもこの映画は映像がすごかった。ほとんどセットと思われる中での温かい映像。そして炎の使い方なんて完璧です。
いい映画でした。
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