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[コメント] 十五才・学校4(2000/日)

大人も子供も何か違うと思っている日常に、答えをくれる。 日常は非日常で、非日常は日常なのである。 非日常の世界は私たちが求める世界だったのかもしれない。
TAKAどぅ〜

 草原のど真ん中の一本道を  あてもなく浪人が歩いている  ほとんどの奴が馬に乗っても  浪人は歩いて草原を突っ切る  早く着くことなんか目的じゃないんだ  雲より遅くてじゅうぶんさ  この星が浪人にくれるものを見落としたくないんだ  葉っぱに残る朝露  流れる雲  小鳥の小さなつぶやきを聞きのがしたくない  だから浪人は立ち止まる  そしてまた歩きはじめる

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