若者が、愛に狂って、愛に生きる…そんな激しいものを期待していたのに、なんちゃない普通な展開。 エピソードの一つ一つが御都合主義の展開で、つまらない。おいおいそれでおしまいかい？と聞きたくなるようなお話ばかり。結局はらはらもどきどきもしないただありきたりのお話になっている。

マッドと言うからには、実は二人が血を分けた兄弟で、親近相関だった！それでも愛する二人は、狂気のダイブ！なーんてね。

けれど、とんでもなくつまらないかと言えば、そうでも無い。『チャーリーズ・エンジェル』ドリュー・バリモアと『バッドマン』のロビンクリス・オドネルは、ビジュアル的にも演技的にも安定しているから、ラブストーリーを堪能できる。ドリューって以外に美しいのねと再認識出来る事間違いなし。 題があまりにひどいので、全然期待していなかっただけに、特をした気分。テレビの学園ラブストーリー程度の出来だから、映画で見るのはちょっと…。

それと、オドネルの双子の兄妹。二人がキスしようとした時に突然帰って来たくせに、後に「学校から迎えが来ないと連絡が入った」と父からオドネルが叱られていた。矛盾してない？