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[コメント] チャップリンの殺人狂時代(1947/米)

チャールズ・チャップリンのプレイボーイぶりはなかなか魅力あり。コメディ映画にしてはまともなシーンが多すぎ。
わっこ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







連続保険金殺人を繰り返す男の末路を描いた映画。

普段、三枚目の善人系キャラで演技を個性を貫いてきたチャールズ・チャップリンがここでは銀行を首になり生活するために保険金殺人を繰り返す殺人狂を演じている。

全体を通してプレイボーイでいろんな女性にアプローチをするあたり表現がなかなか多彩で彼の新しい一面を見せてもらったという感じ。

ストーリーは一歩間違うとブラックコメディだが、コメディ映画にしてはまともな展開が多すぎで盛り上がりに欠ける。しかしチャップリンと各女優陣との息もピッタリでコメディシーンはなかなか面白かった。

主人公ベルドゥーは保険金殺人を何度も繰り返している常習犯の割には行動にあらがありすぎ。

(評価:★3)

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