[コメント] 心の地図(1993/英=カナダ=豪=仏)
「どこか遠くから聞こえてくる、タイトルのわからない、気になる曲」みたいな映画。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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喜びを伴う悲劇で、希望が裏打ちされた絶望で、醜悪な隠し味を含む美術品、って感じですかね。
1度だけ、ほんの気まぐれで見ただけで、映画の実体をつかめている自信は全くないのですが、「見てよかった」という印象が、胸にしっかり残っています。
極地とかマイノリティーの人々とかが登場する映画を、ロマンチシズムを貫いて撮った潔さもいいと思います。特に配慮もなかったけど、意図的に傷つけようとしているようにも思えなかったもんね。
それにしても、いいなあ、男の人は。「自分の与り知らないところで自分の子孫が呼吸している」という、なんかロマンチックなオチに遭遇する確率高くて。
1997年某日 自宅にてビデオ鑑賞。
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