私は、気に入った映画をつけながら、他の事をしたりするのですが、この映画も最近よく部屋で流してます。ＤＶＤ買ったので…。 映像や音楽、そしてこの映画の持つ空気の美しさ、無国籍さが私には心地いいみたいです。 特にスティーブンやアンの部屋のインテリア、風景や音楽がいいです。 ジュード･ロウもかっこよくて演技が上手かったし……本当に爬虫類の人みたいだった(笑) ジュードがお気に入りの私には、それもまた魅力として映りましたがｖ

スティーブンの存在は謎のままで終わりましたが、監督の言うとおり、わざわざ説明する必要もないと思えました。映画の焦点がそこでは無いので…。 監督のインタビューなどを聞いてると、ホントに設定どおりの「自分を愛してくれる女性の血を飲まないと生きていけない男」としか決まってないような？ ただ、偶然持っていた９８年のMOVIE STARにジュードのインタビューが載っていて、そこで彼はスティーブンのことを４００歳と言っていましたが。

一度目に観た時は「ここで終わり！？；　悲しすぎるー」と思いましたが、二度目はその余韻が堪りませんでした(笑)