[コメント] 冬の光(1963/スウェーデン)
日本人の多くがあまり考えることのない「宗教とは?」というベルイマンの問題提起ですな。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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教会内であるにもかかわらず登場人物達、特に神父さんが実は神様の存在を否定しているところが見ている観客の興味をそそるんですな。
それで物語の最後の方で男が神父に言うんですな。この男は「私は神を信じていない」と前フリをしてみるものの実は一番信仰心が強いんですな。
「また、イエス自身も「神はなぜ私を見捨てたのか・・・私の教えは間違っていた」と嘆いたと・・・」このセリフは実は一番イエスの心中お察ししているからこそ出てくる言葉なんだなぁとちょっと思いましたね。
と、まぁ客観的に感じた事をざこば師匠風に書いてみました(笑)
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