アメリカではちょうど、「サヴァイヴァー」という「電波少年」まがいの無人島脱出番組が人気を博していて、この「キャスト・アウェイ」はその人気に便乗しようとしていると言われざるを得なかった。でもトム・ハンクス曰く、「アイディアは４−５年前からあった」んだって、よかった！なんで映画ファンもそうでないひとも彼が好きなのかって、「役者魂」が見えるからでしょ？　金儲け以外の何かが感じられるからでしょ？　ゼメキス監督もしかり。　今回も彼はみんなにかわってくじけた人生から立ち直ってくれます。映画を作る人側から見ても壮絶なシークエンスがたっぷり、撮影大変だったろうな・・・。