すごいよ！すごい！馬鹿馬鹿しくて、映画自体突込みどころ満載で、「あほだー！」って思うかもしれない。

映像もたいしてすごいわけじゃない。

なのに凄いのは「バカも度を越せばＡ級になる」ってこと。スティーブン・ソマーズがやってきたことと同じ。

そう、この映画はバカなのに、滅茶苦茶面白くて、ラストでは爽やかに感動させる傑作ＳＦオバカ映画なのだ！

この映画には笑い、パロディ（音楽は美妙に『2001年宇宙のたび』とかぶってるとこもあるし、この企画自体『スター・トレック』意識してないか？）、感動あり、アクションあり、冒険あり、恋愛あり・・・他色々あり。

もうちゃんこ鍋です！（謎）

傑作なんだよこの野郎！面白すぎるぜ！ひさしぶりに「映画を見ながらガキになれた」映画に出会えた☆

またこういう作品に出会えることを強く希望！なんで劇場で観なかったんだ。。。

そうえいば結構人間の心理も描いてましたよね。ＴＶではいつも隊長ばかり目立っていて、サイン会でも面白くない脇役達。

彼らは隊長役に嫉妬して嫉妬して、いつまでも素直になれない・・・、だがラストで友情が再び結ばれる！

あぁなんて美しく、そして果てなくカッコ良く、面白い映画なんだ・・・。