[コメント] クリムゾン・リバー(2000/仏)
駒は揃ってるのに、詰めが甘い。リュック・ベッソンになりたいのか、カソビッツ!?
●シリアルキラー。ナチス。優生学。孤高の秘密基地的学園。(ボルヘスの小説に出てくるような)荘厳な図書館。雪山。バンサン・カッセル(雪男?)。などなど。おもしろい要素はある。が、サスペンスとしては、演出力不足が否めない。
●ムリして下品に振る舞おうとしてるマチュー・カソビッツ。しかし、あいかわらず優等生的(?)。フランス映画界のホープなのは確かなのだろうけど、リュック・ベッソン寄りに向かうのか!?個人的には、『ポーラX』のレオス・カラックスのような‘壊れぶり’の方に、今後のフランス映画への期待を抱いてしまうのだが・・・。
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