OPのオーケストラの長さ（5分足らず）は、観る作品を間違えたかなと不安になるほど。　

ベティ・グレイブルがビッグJAZZバンドのハリー・ジェイムズ（当時のパートナー）を絶賛したり、ローレン・バコールが映画「アフリカの女王」の主演男優（＝ハンフリー・ボガート、関係性は御存知の通り）を好みだと言ったりと、内輪ネタ満載。 ウィリアム・パウエルの悠然とした紳士ぶり、心意気に惹かれてしまう。

21世紀もとっくに過ぎた現在から見ると、裕福な男の財布を狙って「玉の輿」を狙う女性なんて！！、と批判もあるでしょうが。その時代の価値 観・世相を反映した作品として見れば良いのでは。