[コメント] 世界の始まりへの旅(1997/仏=ポルトガル)
もの悲しい。パンが思いっきり固そうなのが更にもの悲しい。でも、それがイヤかと言われればそうではない。
老人が主役の映画は哀しみや寂しさの中にも毅然とした矜持のようなものを感じることが多々あり、それが役者たち自身の人生や老いと重なり奇跡的な「何か」を生みだす場合がある。この映画はまさにその系譜。
たまに「これはドキュメンタリーか?」とさえ思ってしまう。つーか、アドリブ?
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