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[コメント] ミート・ザ・ペアレンツ(2000/米)

嘘発見器はサイコー。でも、猫の使い方が中途半端。やるなら『メリーに首ったけ』ぐらいやってほしい。
イライザー7

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







いや、猫を虐待するのはダメよ、絶対。私としては。(いまだに『子猫物語』は見返せない。)

でも、猫をめぐるシークエンスは・・

・主人公の失敗で、おばあさんの遺灰に猫が排泄する。 ・トイレに行くと、猫が先客としている。 ・外に出してはいけない猫を間違って出す。 ・猫を追いかけてドツボにはまる。 ・にせの猫を仕立て上げたが、ばれる。

・・・と、お笑いのかなりの部分を占めているのに、どうも、その一つ一つが有機的に結びついていかない感じがする。ひねりがほしい。

そう感じるのも、一つのギャグが1回きりで終わっているせいだ。たとえばトイレのネタだったら、主人公の失敗で何かもうひとつ大事なものに猫のオシッコでもひっかけたい。ニセ猫を仕立て上げるのなら、ニセ猫にもっと致命的な失敗を犯させたい。

この手のシチュエーション・コメディは、そういう仕立てがツボにはまると、もうたまんないんだけどな。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ゼロゼロUFO[*]

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