[コメント] 戦争は終った(1966/仏＝スウェーデン)
ヌーヴェルヴァーグとかモンタージュ等技法を無視しても、一級のサスペンス映画だ。冒頭「私は恐怖感に襲われている」と言う。その恐怖が観る者に伝染し、最後まで不安な気持ちにさせるのだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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そしてそんな中で、40才を過ぎた中年活動家の日々の意識と行動の意味が、段々と分かって来る。それはつまり何が今の彼の活動を支えているのか、ということだ。それはよく分かった。が、ラストの後、たぶんその後の後、彼を支えるものは一体何なのだろうと、それが一番気に掛かる。
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