[コメント] 或る夜の出来事(1934/米)
主演のお二人さんの息の合いかたがあまりにも見事で、気が付けば画面にくぎ付けでした、ってフランク・キャプラ作品はどれもそうですネ。監督の手腕には感心しきり。
コルベールの美しさもさることながら、川を渡るシーンの川面の光の反射の美しさといったら言葉では表現できません。ありゃ、カラーじゃなくて白黒だったからこそ、あそこまで幻想的なシーンになったんでしょーねぇ。
それにしても、今から約70年も昔にこの完成度の高さ。白黒映画を観るようになったのはごく最近ですが、これだからクラシック映画はやめられません。淀川先生のクラシック100選、全部そろえたいなぁ・・・。
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