[コメント] ワイルドキャッツ(1986/米)
ゴールディ・ホーンも含め全体に安い雰囲気が漂う。ひねりの無い、スポコン展開。ホーンが好きな人には良いかも。031108
この作品、頭を悩ますのは、G・ホーンの扱いである。'45年生まれの彼女は、この作品ではすでに41歳。役柄としては丁度良いのかもしれないが、離婚した子持ち役としては妙に若々しいし、また、さらに若々しく演出されている為に、「アイドル映画」のような趣すらあるのだ。ゆえに、「ホーンを見る為の映画」と考えれば、ストーリー展開の甘さも逆に納得はできる。だけど、ホーンのファンでも無い私には、気恥ずかしくなってしまうような描写に戸惑ってしまうシーンが多かった。エンディングクレジットでは、HIPHOPの音楽に合わせてホーンも映画タイトルを連呼するんだけど、「年甲斐もなく」ハニカミながらのその映像に、さらなるトホホ感が漂う。
さて、これだけなら、★一つなんだけど、むしろ、ウェズリー・スナイプス、ウッディ・ハレルソンの二人のデビュー作で、しかもこの二人といえば、'92年の『ハード・プレイ』(White Men Can't Jump)と'95年の『マネートレイン』での名コンビだ。そんな彼らの初めての接点がこの作品だと考えて、★を一つ加えてみた。
ちなみに、今じゃベテランラッパーのLL.Cool.Jも出てるようだけど、どれかわからなかった。ラップしてたのがそうかな?
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