[コメント] ロスト・チルドレン(1995/仏=スペイン)
わかりやすいストーリー、わかりづらい世界観。ある意味、ミエットこそオジサンの夢の具現したもの?おお!ジェイムスン教授がこんなところに。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この監督は暗〜く湿度の高い画面、閉塞感に包まれたシチュエーションが持ち味なのですな。クローニングだとか、他人の夢にアクセスする装置、ジェイムスン教授を彷彿とさせる脳だけのキャラクターなどSF的アイデアは特に目新しさはないものの、その美術や意匠などにはオリジナリティとセンスを感ずる。後の『エイリアン4』に通ずる要素が随所に。
駄菓子菓子、この映画の眼目はなんといってもミエット(ジュディット・ビッテ)につきるでしょう。彼女のためのプロモーション映画、これがワタシの結論。
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