[コメント] 大平原(1939/米)
岐路に立たされたバーバラは自身の心情や世の正道に背いても女の信義を通すわけだが、おかげで映画はそれまでの能天気な流れを一変させ俄かに悲劇的色彩を帯びる。だが緩急綯い交ぜ闊達なデミル演出のそこはかとないテキトーさが彼女を赦し祝福する。
(けにろん)
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