[コメント] レクイエム・フォー・ドリーム(2000/米)
凹んでいるヒマもないほど、監督の「技のデパート」ぶりを楽しんだ。
ああ、また堕ちていく・・。
前回見た映画がジョニー・デップの「ブロウ」。でもって次はこれ。まったく救いがないよ。今回は前回の7割増しくらいすごい。見た小屋も横浜西口名画座。客は6人ぐらい。見終わって外に出ると、歌舞伎町のような西口駅前の喧噪。なんか凹むよ。
とは言っても、今回のやつは、ひたすら堕ちるだけのストーリーと流行りの「新・映像感覚」テンコ盛りなので、さほど切実には感じない。むしろ冷静に監督の繰り出す「技のデパート」を楽しんだ感もある。ヤク打ってる時の早回し映像なんて、「携帯空間ファンカーゴ」のCF思い出して楽しかった。ちなみに最近面白いのはラジオCMの動物バージョンで、「ピヨピヨ」なんて出色!ちなみついでに、さらにさらにリアルにジャンキーたちの救いの無さを味わいたい方々には、あのゲイリー・オールドマン監督の『ニル・バイ・マウス』なんかがお薦めだと思います。
驚いたのは役者さんですね。あの「エクソシスト」のお母さんが、今度は自分がとりつかれちゃった。ここまで老醜さらしていいのかね?絶対、孫には見せられんぞ。そしてジェニファー・コネリー。そこまでやるか?でもオッパイは見せなかったのが残念だ。
「π(パイ)」見てなかったので早速見たくなった。それから、わしも見つけました。remixed by ken ishiiとかクレジットされてた。
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