[コメント] M(1931/独)
50年前に観たかった
当時革新的だった演出スタイルも今ではごくありふれたものとなってしまい、結果としてどこかもたついた印象を受けてしまうのが悲しい。めりはりのあるストーリー展開や大胆な音響設計、陰影や奥行きを強調した映像表現は今でも素晴らしい。P.ローレのいかにもな演技も見事。所どころに見られる諧謔的な笑いが効いているだけに、ラストの教条主義は残念。
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