[コメント] ホーリー・マウンテン(1975/メキシコ)
奔放に見えるイメージの噴出も、一行が山を目指し始めたあたりからどんどん理屈っぽくなり、最後にはあまり趣味が良いとはいえない幕引きでホドロフスキーの本性が露見する。拝金主義を糾弾し宗教や哲学を嘲笑うふりをした、何のことはないただの純粋見世物映画。
(ぽんしゅう)
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