[コメント] A.I.(2001/米)
残された者の苦悩
まあ、監督も自信作とは思ってないでしょう。愛やらキューブリックやら扱うモノが大き過ぎて、スピルバーグも正直「やらなきゃよかった」と思っているに違いない。始めちゃったもんは仕方ないし、後は技術やらプロモーションやらで赤字を出さない努力を尽くすのみといったところか。
しかし「人間の対立項としてのロボット」なんてちょっと安易すぎる。それなら「ロボット化する人間」って方が現実味あるし深い、と思うのだけれど。少し違うかもしれないがそういった意味で『ガタカ』は秀逸。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。