[コメント] クイルズ(2000/米)
渋沢達彦さんのロマンティックなサド像がしみこんだ身には、とっても新鮮なキャラでした。その作品は暗く重く、執筆に命をかけていても、表面は軽い人だったかもしれないもんね。鈴木清順さんが『夢二』で湿度が高くて暗かった夢二像を沢田研二であっけらかんと軽くしたのと似た、明るい悲しみがよかった。
(エピキュリアン)
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