[コメント] 暴走パニック 大激突(1976/日)
いやもう、ただただ圧倒される。そしてこれだけのパワーにあふれながら、登場人物の動機はいたってシンプルなのが、いかにも70年代か。
現在からこの映画を、あえて振り返ってみれば、ストーリーなんかはあきれるほど単純であるし、人間描写もシンプルである。
それでいて、このパワーはいったい何なのだろうか?
漠然と、ただただ、上昇すること、上がることが絶対的な「善」とされた、高度成長の雰囲気が、こういうところにも表れているのかなと、ふと思った。
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