舞台がダイナーとかドラッグストアだったら良かったのに・・。

とにかくたばこが嫌いなんですよ。生理的に受け付けない。必要悪と理屈では納得してても自分の近くで平気で吸うヤツは許せないし、「意志の弱いヤツ」と決めつけたり。女性が吸うことは社会的地位の向上と思えばいいことなんだろうけど、歯茎の色が黒ずんだ女性とキスするのはコワイ・・。（てゆーかつき合う女全部スモーカーなんスけど）

てなことは置いといて、淡々と優しい上品な映画でした。ラストもすてき。その前にハーベイ・カイテルが延々と語るとこ。かなりの長回しでセリフも長く、カイテルさん時々視線を右下に落としている。きっとカンペが用意してあるんだろうと勘ぐっちゃった。日本の大物Ｔ波Ｔ郎さんは、いつもリハをやらず、カメラに入らぬそこかしこにカンペを貼らせるという逸話を聞いたことがある。これもそんなかんじ？