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[コメント] ブリジット・ジョーンズの日記(2001/米)

スートーリー自体はロマンチックコメディの王道。この映画の最大の魅力はシャーリー・マクレーンばりの陽気な風貌とまさに体当たりな演技で魅せるゼルウィガーの存在感。思わずアカデミー会員たちがノミネートしちゃったのは充分頷ける。
TOBBY

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映画を見終った人むけのレビューです。

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ただ笑いのセンスは微妙だった。一つ一つ思い返すと、行き過ぎなネタが多い。もう少しさりげなくブラックでも良かったのでは?。ドライヴでのヘアスタイルのエピソードとかブルーの紐のスープとか、ちょっとなぁ・・。人物の設定もゼルウィガーはともかく、グラントファースは、極端過ぎでは?。中間があってもいいでしょ・・。リアリティを求める作風では無いのだろーけけど、あまりに随所が漫画的過ぎて引いた部分もありました。でもヒロインをキャメロン・ディアスとかなら、可愛さをかなぐり捨てられなかったと思うけど、思い切り奔放に演じ独特の魅力が出たセルウィガーは注目に値する。ストーリーより演技にありき。個人的には、ここまでいったら、ラストはとことんアンハッピーでもいいじゃん!と思った。ハッピーエンドなのはOL層の支持を狙ったせいだな、とか思ってしまったし・・。

(評価:★3)

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