[コメント] ひまわり(1970/伊)
理不尽で不条理な別れ、別れ、別れ。あまりに悲しく、やるせなく、見ていてどうしていいのかわからなくなった。ヘンリー・マンシーニの音楽がすばらしい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最愛の者を失っても生き続けている自分という現実があり、捨てられない家族がいる。二人がどんな選択をしたとしても、それは正解でも不正解でもなかっただろうと思うが、やりきれない思いを持ちながらも「昔の自分たち」と決別し、いつもの顔で「今の自分」を生きていくラストに胸が詰まった。
息子が生きていると知ったときの、母親の微妙な感情もよくわかる。
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