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[コメント] 母(1926/露)

ソ連のストライキもの。橋、騎馬、びっくり顔アップ。母、政治的なことは分からないけど、息子は大事。説教くささも半端。フレンニコフの音楽はありがちな無声映画風でいい。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







オペラ「母」の音楽を転用したのかな?

母=МАТЪマーチ。

冒頭、監督、撮影者などのスタッフの顔写真。ユニークというか、責任。レーニン語録つき。

一家全員、報われない話。歴史的に意味あるの?1905。

父は酒乱。息子は労働争議団の過激派。武器を預かり、床に隠す。父、酒ほしさに工場側の用心棒?に雇われ、争議団を袋叩き。しかし、殺される。

家宅捜索。息子、白状しないと逮捕するぞ!母、息子を逮捕されたくない一心で、床に隠していた銃を渡す。でも逮捕。母、息子を裏切ったかたち。

監獄。メーデーの日、デモ行進で監獄襲撃。脱走。しかし、軍隊の銃乱射。 息子、あえなく。母、旗を持ったまま立ち尽くしているところを騎馬態にどーっと轢かれる。

(評価:★3)

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